具体的なチェックポイント(中編)

前回に続き、具体的なチェックポイントです。

3,インストラクターとの相性及びインストラクターの能力。

3−1, インストラクターとの相性

インストラクターとの相性については言うまでもないと思いますが、いくら能力のあるインストラクターでも言葉遣いや性格が合わなければ通い続けることは難しいです。

通常、スクールに入会する際は体験レッスンを受講されると思いますが、短い時間の中でインストラクターの性格を見抜くのは難しいと思われるのではないでしょうか?

普通に考えれば体験レッスンを受講後、入会していただくのがインストラクターの仕事ですから、受講者に気持ちよくレッスンを受けていただけるよう心掛けるのが当たり前です。

ただ、残念ながら「俺は先生、偉いんだ!」的な勘違いをしているインストラクターが少なからず存在するのが実情です。

「お客様は神様」と言うつもりはありませんが、せっかく上達しようと数あるスクールの中から選んで来ていただいている方に、昭和的な上から目線のレッスンは通用しない事がわからないインストラクターが、将来有望の多くのゴルファーの芽を摘んでいるのは耐え難いです。

せっかくお金を払って体験レッスンを受講されるのであれば、インストラクターがどんな人物か?ご自身の目でしっかり見極める事が必要です。

上記のような高圧的とまでは言わなくても、自分が偉いと勘違いしているような言動が少しでも見られたら、そのスクールは入会しない方が得策です。

逆に、体験レッスンを受講してみて、インストラクターの言動にご自身で好感を持たれ、今後少なくとも数ヶ月そのインストラクターと月に何度か顔を合わせても良いと思えたら、次項の「インストラクターの能力」を見極めた上そのスクールを選んでも大丈夫だと思います。

3−2,インストラクターの能力

インストラクターの能力を見極めると一言で言っても中上級者ならともかく、これからゴルフを始める方にとってはなかなか難しいと思われるでしょう。

初めてレッスンを受ける場合、ボールに当てることすら難しい方が多いと思います。

ただ、初心者の方でも簡単に判断出来る事があります。前項のインストラクターとの相性とも共通する部分ではありますが、体験レッスンを受講し終わった時にその時間を振り返ってみて楽しかったかどうか?で決めていいと私は考えます。

「たったそれだけ?」

そう思われる方も多いと思いますが、それだけでインストラクターの能力のある程度の部分(少なくともスクール開始後数ヶ月に行われるレッスンの間)は大丈夫だと判断していいと思います。

なぜか?

実はレッスンをする際、一番教える事が難しいのは初心者です。

中上級者は、もちろんこれまで一定以上の経験をお持ちですので、悪い部分をピンポイントで修正出来たり、ニュアンスで伝えれば治ったりします。

ですが、初心者の場合は用語も知らない事や、実際にクラブを振ったことが無いかあっても数回という方が多いです。

スクールに通わずゴルフを始める方の多くは、家族や知人と打ちっぱなしに行くのが初めてという場合が多いと思います。

そして、「とにかく思いっきり打て!」、全く当たらない状態でも「当たるまで打て!」と言われて当たるようになるまで修行のような時間を過ごされた方も少なくないのではないでしょうか?

そんな状況でインストラクターが少なくとも、当てるため且つ楽しく感じられるレッスンが出来たのであれば、そのインストラクターは能力があると私は思っています。

プロを目指すつもりであればもちろんそれだけでは駄目ですが、趣味としてゴルフを始められる方は「とりあえず続ける事が大事!」そんな視点で体験レッスンを受講してみてください。

もちろんストイックに突き詰める道もあると思いますしそれは否定する気はありませんが、ゴルフはあくまで趣味であって修行ではありません。

楽しく通い続けられるスクールをご自身の目でしっかり見極めてください。

つづく。